今週の問題です。

今週の問題です。

遅れて申し訳ありません。

おはようございます、最近太り気味の西澤です。

寒い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?

私の地元である上田では例年より雪が積もっています。各地では、降った雪により事故が相次いでいます。

受験生の皆様、十分お気をつけてください。

さて、2か月に渡り「柔整理論」から問題を出してきました。

次週の2月からは、必修対策として30問を4回に分けて出題していきます。

問題1 上腕骨外科頸外転型骨折で正しいのはどれか。2つ選べ。

1. 皮下出血斑は上腕骨に限局する。

2. 肩峰と大結節との間隔は広くなる。

3. ミッテルドルフ副子を用いて固定する。

4. 三角筋麻痺を合併しやすい。

問題2 上腕骨近位端部骨折で裂離骨折が発生するのはどれか。

1. 上腕骨骨頭骨折

2. 上腕骨解剖頸骨折

3. 上腕骨大結節骨折

4. 上腕骨外科頸骨折

問題3 上腕骨骨幹部骨折の治療で正しいのはどれか。

1. 三角筋付着部より遠位での骨折の場合、肩関節0°~軽度外転位で固定する。

2. 横骨折の場合予後は良好である。

3. 斜骨折の固定期間は約10週を要する。

4. 筋萎縮、関節拘縮の予防にファンクショナルブレースを施行する。

問題4 モンテギア(Monteggia)骨折で正しいのはどれか。

1. 脱臼が見逃されて陳旧化しても機能的に問題はない。

2. まず脱臼を整復し、次いで骨折を整復する。

3. 屈曲型はほとんどが非観血的に治療される。

4. 神経を損傷した場合、橈骨神経の感覚障害がみられる。

問題5 オーバーラッピングフィンガーを生じやすいのはどれか。2つ選べ。

1. 第2中手骨骨幹部斜骨折

2. 第5基節骨基部骨端線離開

3. 第2中節骨掌側板付着部裂離骨折

4. 第3末節骨終止腱付着部裂離骨折

問題1 【解答】  【柔理】p.195,196       

上腕骨外科頸骨折は、受傷時の肢位によって外転型と内転型に分類される。外転型では近位骨片は内転し遠位骨片は外転する。このことから、肩峰と大結節の間隔は広くなる。

合併症には腋窩神経損傷による三角筋麻痺があり、肩関節外転運動不能、三角筋領域の感覚障害となる。

1. 皮下出血斑は経過とともに上腕内側部~前胸部に出現する。

3. 固定は近位骨片に合わせることから、三角巾や大きな胸郭バンドを用いて内転位に固定する。

問題2 【解答】  【柔理】p.198          

裂離骨折は筋・腱・靭帯などの牽引力により、付着部の骨が引き裂かれて発生する。

上腕骨大結節には棘上筋・棘下筋・小円筋が付着しこれらの牽引力で裂離骨折が発生する。

その他、肩関節脱臼の合併症としてもみられやすい。

問題3 【解答】  【柔理】p.202,203        

1. 三角筋付着部より遠位での骨折の場合、近位骨片が外転 するため肩関節外転70°、水平屈曲30°~45°、肘関節90°、前腕回内回外中間位で固定する。

2. 横骨折は骨折端間の接触面積が乏しいため骨癒合は不良である。

3. 固定期間は斜骨折で約8週、横骨折は約10週を要する。

問題4 【解答】  【柔理】p.226-228        

1. 橈骨頭の脱臼を見落とすと、著しい後遺症を残すことになる。

2. まず尺骨骨幹部骨折を整復し、次いで橈骨頭の脱臼を整復する。

4. 後骨間神経麻痺が起こるため、感覚障害はみられず下垂指を呈する。

問題5 【解答】  【柔理】p.248,249       

1. 中手骨の斜骨折では、回旋転位と短縮転位が生じやすい。とくに第2および第5中手骨では回旋転位によるオーバーラッピングフィンガーが著明に出現する。

2. 基節骨基部の骨端線離開は、背側転位と回旋転位を認めるため、オーバーラッピングフィンガーが出現する。

柔道整復師国家試験対策校 ジャパン国試合格
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