今週の問題です

今週の問題です

 おはようございます、長野県出身ですが、寒さにはとても弱い西澤です。 

 もうクリスマスですね。街を歩いているとイルミネーションやクリスマスツリーを良く見かけるようになりました。

 とてもきれいです。

 ※お知らせ

 1月14日(土)TOC有明で講習会をおこないます。

 「柔道整復学理論」の必修および頻出問題の傾向と対策です。

 当校のHPからも申込みできます。是非ご検討ください。

さて、本日も柔整理論から5問出題していきます。

問題1 頸部の軟部組織損傷で正しいのはどれか。

1. むちうち損傷は不定愁訴とならない。

2. 外傷性腕神経叢麻痺は上位型損傷が多い。

3. 長胸神経麻痺は翼状肩甲を呈する。

4. 寝違えはリンパ性斜頸と同義である。

問題2 障害と障害部位で誤っている組合せはどれか。

1. テニス肘 ―――― 短橈側手根伸筋

2. 野球肘 ――――― 上腕骨小頭

3. 前骨間神経麻痺 ― 浅指屈筋

4. 後外側回旋不安定症――― 外側尺側側副靭帯

問題3 ド・ケルバン(de Quervain)病で  誤っているのはどれか。

1. 使いすぎにより発生する。

2. 長母指外転筋腱と短母指伸筋腱の腱鞘炎である。

3. 橈骨茎状突起部に疼痛がみられる。

ファーレン(Phalen)テスト陽性である。

問題4 正しい組合せはどれか。

1. 後骨間神経麻痺 ――――― 下垂手

2. クアドリラテラルスペース症候群―――― 肩外側感覚鈍麻

3. 鼠径部痛症候群 ――― 疲労性骨折

4. 滑膜ヒダ障害 ――――― 膝くずれ

問題5 大腿四頭筋の肉ばなれで正しいのはどれか。

1. 股関節屈曲位、膝関節伸展位で発生 する。

2. 皮下出血斑は初期からみられる。

3. 第Ⅱ度では受傷直後から触診で筋肉表面に陥凹部を触れる。

4. 中等度以上では尻上がり現象がみられる。

問題1 【解答】  【柔理】p.171-176        

むちうち損傷には頸部交感神経症候群型のように他覚的所見に乏しく、自覚症状を主体とするものがある。

外傷性腕神経叢麻痺は引き抜き損傷に代表される全型損傷が多く、寝違えは各種疾患との鑑別によりスクリーニングされる疾患である。

問題2 【解答】  【柔理】p.300-306        

前骨間神経は、純運動神経で方形回内筋、長母指屈筋、第2・3指の深指屈筋を支配する。

浅指屈筋は正中神経本幹からの枝に支配される。

問題3 【解答】  【柔理】p.315          

ド・ケルバン(de Quervain)病ではフィンケルスタインテストが陽性であり、ファーレンテストは手根管症候群で実施する テスト法である。

問題4 【解答】  【柔理】p.297,306,384      

1. 後骨間神経麻痺では長橈側手根伸筋が麻痺を免れるため、 下垂手とはならず下垂指になる。

2. クアドリラテラルスペース症候群では腋窩神経が障害されるため、肩外側の感覚鈍麻を認める。

3. 鼠径部痛症候群は筋の起始部炎などが素因とされる不定 愁訴であるが、疲労性骨折などの明確な疾患との鑑別が必要とされている。

4. 滑膜ヒダ障害では膝関節の嵌頓などが主症状で、膝くずれは靭帯不全が原因とされる。

問題5 【解答】  【柔理】p.392          

1. 大腿四頭筋の肉ばなれは大腿直筋に多い。股関節伸展位・膝関節屈曲位で筋が最も伸張される肢位で発生することが 多い。

2. 重症度に応じた症状が生じるが、皮下出血斑は24時間以内では現れにくい。

3. 筋肉表面に受傷直後から陥凹部を触知できるのは完全断裂であり、第Ⅱ度損傷は筋腱移行部の損傷であることから触知 することは難しい。

4. 膝関節屈曲角度の計測では、中等度では90°未満の屈曲 制限があり、中等度以上では代償運動として尻上がり現象が 生じることがある。

柔道整復師国家試験対策校 ジャパン国試合格
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