今日の問題 #4

今日の問題 #4

おはようございます、佐藤です。

今週も、昨年度「ジャパン模試」の全3回から
全国正答率90%以上の問題を出題致します。

本日は、「柔道整復学理論」脱臼の範囲より3問です。

問題1 前方脱臼の発生頻度が高いのはどれか。
 1.肩鎖関節脱臼
 2.肩関節脱臼
 3.股関節脱臼
 4.膝蓋骨脱臼

問題2 脱臼の分類と特徴で正しい組合せはどれか。
 1.外傷性脱臼 ――― 高齢者に多い
 2.習慣性脱臼 ――― 外傷性脱臼に続発
 3.先天性脱臼 ――― 股関節に多い
 4.拡張性脱臼 ――― 関節リウマチが原因

問題3 脱臼の整復で誤っているのはどれか。
 1.時間の経過により整復が困難になる。
 2.解剖学的整復を必要とする。
 3.早期の整復で骨頭壊死をもたらす。
 4.転位の許容は機能障害につながる。

問題1 【解答】 2 【柔理】p.261,262,368,376
1. 肩鎖関節脱臼は、上方・下方・後方脱臼に分類され上方脱臼の発生頻度が高い。
2. 肩関節節脱臼は、前方・後方・下方・上方脱臼に分類され前方脱臼の発生頻度が高い。
3. 股関節脱臼は、後方・前方・中心性脱臼に分類され後方脱臼の発生頻度が高い。
4. 膝蓋骨脱臼は、外側(側方)脱臼の発生頻度が高い。

問題2 【解答】 3 【柔理】p.58-63
1. 外傷性脱臼は一般的に青壮年に多い。
2. 習慣性脱臼とは明らかな外力がなく先天的な素因によって発生する脱臼で、外傷性脱臼に続発するのは反復性脱臼である。また自家筋力で自由意思での脱臼を起こし復せるのは、随意性脱臼である。
3. 先天性脱臼は発育欠陥など先天性要因による脱臼で、股関節(先天性股関節脱臼)に多い。
4. 拡張性脱臼は病的脱臼で、急性化膿性股関節炎などで関節の炎症により滲出物が貯留し脱臼する。

問題3 
【解答】 3 【柔理】p.94
1. なるべく早期に整復すべきである。また、一度の整復操作で完了させる。
2. 骨折と違い解剖学的に整復されなければ、大きな機能障害が残る。
3. 早期に整復されなかった結果、循環障害が大きくなり骨頭壊死に陥る。
4. 脱臼の整復は大きな機能障害が残るため、転位の残存を許容しない。

来週は、「柔道整復学理論」の長文(臨床問題)を出題致します。

柔道整復師国家試験対策校 ジャパン国試合格
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