おはようございます、西澤です。
先週もお知らせ致しましたが、「土曜講習会」の体験授業を今週の土曜日(6/25)と7月2日に行います。
「土曜講習会」は解剖学と生理学を一つにまとめた授業を展開していく講座です。是非お申込みください。ご参加お待ちしております。
ご相談等ある方はお気軽にご連絡ください。
今週の模試問題「解剖学」3問
問題1 肺で誤ってるのはどれか。
1.右肺は左肺より小さい。
2.右肺には水平裂が存在する。
3.左肺は2葉に分かれる。
4.左肺の心圧痕は右肺よりも大きい。
問題2 腎小体で正しいのはどれか。
1.糸球体とボーマン嚢からなる。
2.ネフロンとも呼ばれる。
3.血管極には輸入細動脈と輸出細動脈が出入りする。
4.糸球体には被蓋細胞(タコ足細胞)が存在する。
問題3 尿管で正しいのはどれか。
1.膀胱と外尿道口にかけて存在する。
2.内膜は移行上皮である。
3.長さは10㎝前後である。
4.射精管が開口する。
問題1【解答】 1 【解剖】p182-184
【解】1.4.心圧痕は左肺の方が大きいため、左肺よりも右肺の方が大きくなる。
2.3.左右の肺に斜裂が存在し、右肺にのみ水平裂が存在するため、左は2葉、右は3葉に分かれる。
問題2【解答】 1 【解剖】p188、189
【解】2.腎小体はマルピギー小体とも呼ばれる。ネフロンは腎小体とそれに続く尿細管を、尿の産生と排泄に関与する機能上そして構造上の基本単位とするものであり、腎小体とも呼ばれる。
3.血管極には輸入細動脈と輸出細動脈が出入りする。
4.被蓋細胞(タコ足細胞)は糸球体の周囲を覆うボーマン嚢の内葉である。
問題3【解答】 2 【解剖】p190-192
【解】1.3.4.全て尿道のことを指している。
1.尿管は腎臓腎盤に続き尿を膀胱へ導く長さ30㎝の管である。
2.腎盤、尿管、膀胱の内膜は移行上皮である。
3.尿道の長さに男女差があり、男性は15~20㎝、女性は10㎝前後である。
4.射精管が開口するのは尿道である。
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