今週の問題です

今週の問題です

おはようございます、西澤です。

今年も残すところあと3日となりました。一年ってあっという間ですよね、皆様はこの一年いかがでしたか?

 私、個人的には反省の毎日でした。。。

 一年を振り返って新年に向けて新たな気持ちでスタート出来るようにやっていければいいですよね。

 せて、先週もお知らせしましたが、1月14日(土)にTOC有明で柔整理論の講習会をおこないます。

 是非お申込みください、お待ちしております。

問題1 足部の軟部組織損傷で正しいのはどれか。

1. 足根管症候群ではチネル様徴候が みられる。

2. 有痛性外脛骨は10~15歳の男子に 多く発生する。

3. 第1ケーラー(Köhler)病はX線像で 立方骨の硬化像を認める。

4. 有痛性三角骨障害は、足関節後内側の疼痛がみられる。

問題2 30歳の男性。柔道整復師が次のような医療面接を行った。

柔道整復師 「○○さん、どうぞお入りください。」

「よろしくお願いします。」

患  者 「よろしくお願いします。」

柔道整復師 「歩き方をみると、足を痛めた みたいですね。」

患  者 「膝をぶつけてしまいました。」

柔道整復師 「どのようにぶつけましたか。」

患  者 「自転車に乗っていて、曲がろうとした時に転んでしまってぶつけました。」

柔道整復師 「いつぶつけましたか。」

患  者 「昨日の夕方です。」

柔道整復師 「痛み方は、ズキズキうずく感じですか。」

患  者 「はい。そんな感じです。」

この医療面接からいえることはどれか。

1. 患者の確認と自己紹介をしている。

2. 開かれた質問が多く用いられている。

3. 患者の話に共感的態度を示している。

4. 患者に対し丁寧語で話しかけている。

問題3 6歳の男児。転倒し手を衝いた際、肘関節に過度の伸展力が働き受傷した。

肘関節部全周に腫脹を認め、自発痛、運動痛も著明である。肘関節前方凸変形を呈しており、異常可動性も認める。

この骨折の固定肢位で正しいのはどれか。

1. 肘関節80°屈曲位、前腕回内回外  中間位

2. 肘関節80°屈曲位、前腕回外位

3. 肘関節鋭角屈曲位、前腕回内位

4.肘関節鋭角屈曲位、前腕回外位

問題4 80歳の女性。自宅にて転倒し、車椅子にて家族に付き添われ来所した。立位は可能であるが、左股関節部に疼痛を訴える。

背臥位の状態で、膝関節伸展位での 股関節自動屈曲運動不能。大転子部を 叩打すると股関節部に疼痛を訴える。

初期の対応で適切なのはどれか。

1. 股関節の可動域を健側と比較する。

2. 股関節周囲筋の徒手筋力検査を行い、健側と比較する。

3. 疼痛が軽減するまで自宅にて安静を指示する。

4. 金属副子等で患肢を固定し、医療機関に搬送する。

問題5 30歳の男性。自宅の階段を踏み外し右足を強く捻って受傷した。歩行もままならないため来所した。

受傷して間もないせいか腫脹は認めないが、運動痛は足の内がえし時に増強 する。外果・外果前下縁に圧痛はない。 第5中足骨基部周辺に圧痛を認めるが、異常可動性は認めない。

最も考えられるのはどれか。

1. 下駄骨折

2. 腓骨遠位端部骨折

3. 三角靭帯損傷

4. 前距腓靭帯損傷

問題1 【解答】  【柔理】p.407-415        

2. 外脛骨は10~15歳の女子に多く、体重増加、運動量の増加などが原因である。

3. 舟状骨の硬化像と圧潰を認める。

4. 有痛性三角骨障害は、足関節屈曲位で足関節後外側の疼痛がみられる。

問題2 【解答】  【柔理】p.87,88         

1. 医療面接をする際、医療従事者は、呼び入れてから患者の確認をして、自己紹介をする。

2. 問題で医療面接をしている柔道整復師は、ほとんど開かれた質問をしていない。

3. 患者に対して共感的態度を示していない。

4. 医療従事者は、患者に対して敬意が伝わるように敬語あるいは丁寧語を用いる。

問題3 【解答】  【柔理】p.212          

上腕骨顆上骨折は6~7歳に多く、小児肘関節周辺の骨折の 大部分を占める。子供が手を衝き転倒し、肘関節周辺に激しい疼痛、腫脹、運動障害がみられればまずこの骨折を疑う。

前方凸変形を認めることから、上腕骨顆上骨折伸展型が考えられる。この骨折の固定は、後方の骨膜の連続性が保たれていることが多いことから肘関節鋭角屈曲位で後方骨膜、上腕三頭筋が共に内副子として前方凸変形を強制保持する。更に円回内筋を弛緩させる目的で、前腕回内位で固定する。

問題4 【解答】  【柔理】p.326          

受傷機転が転倒で、立位は可能であるが、下肢の伸展挙上不能、大転子部の叩打痛から大腿骨頸部骨折が疑われる。骨折が疑われる場合は、応急処置として患肢の固定を行い医療機関に搬送するのが原則である。

選択肢1.の可動域検査や2.の徒手筋力検査は、患者に苦痛を与えるだけでなく、骨片転位を助長させる危険性がある。

問題5 【解答】  【柔理】p.365-367,407,408   

本症は内がえし強制によって生じた下駄骨折が考えられる。

下駄骨折とは第5中足骨基部裂離骨折のことをいい、第5中足骨基部に圧痛を認めるが、裂離骨折かつ関節付近での骨折の ため異常可動性は著明ではない。

2.4. 腓骨遠位端部骨折、前距腓靭帯損傷はどちらも内がえし強制により受傷するが、外果・外果前下縁に圧痛を認めない ことから除外できる。

3. 三角靭帯の損傷であれば外がえし時に痛みが増強する。

柔道整復師国家試験対策校 ジャパン国試合格
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