今日の問題⑮

今日の問題⑮

おはようございます、佐藤です。

本日は平成26年度「第1回ジャパン模試」の必修問題より
運動学、病理学概論、衛生学・公衆衛生学をそれぞれ1問ずつ出題致します。

【運動・問題1】 ローテータカフのうち、肩関節の内旋に作用する筋はどれか。
1. 肩甲下筋
2. 棘上筋
3. 棘下筋
4. 小円筋

【病理・問題2】 肉芽腫の形成を特徴とするのはどれか。
1. 漿液性炎
2. 化膿性炎
3. 出血性炎
4. 特異性炎

【衛生・問題3】 医療事故で正しいのはどれか。
1. 医療行為の失敗を医療過誤という。
2. 防止には医療従事者の能力向上が唯一である。
3. ヒヤリ・ハット事例とは軽い医療過誤を指す。
4. 院内感染の防止対策は医療事故の防止につながる。

【問題1 解答】 1
【解説】
1.肩甲下筋は、肩関節の水平屈曲と内旋に作用する。
2.棘上筋は肩関節の外転に作用するがその作用は弱く、骨頭を関節窩に固定する役割を持つ。
3.4.棘下筋と小円筋は肩関節の水平屈曲と外旋に作用するが、外旋作用は菱形筋によって肩甲骨が固定されていることが前提となって起こる。

【問題2 解答】 4
【解説】
肉芽腫の形成を特徴とする炎症は特異性炎で、増殖性炎の特殊型に位置づけられる。特異性炎には結核、梅毒、ハンセン病、サルコイドーシス等が分類されている。病理組織学的には類上皮細胞の出現がみられる。漿液性炎は血漿成分、化膿性炎は好中球(白血球の一種)及び出血性炎は血液成分の滲出を主体とする滲出性炎である。

【問題3 解答】 4
【解説】
1.医療行為の失敗は医療事故の一類型で、医療過誤とは異なる。医療行為の失敗とは最善をつくしたが病状が悪化するなどのこと。
2.要因として、医療の高度化など医療供給体制の問題や患者の高齢化などがある。→ 安全管理や勤務体制また業務の二重チェックなど事故が起こらない仕組みにする。
3.患者への被害がない場合に限る。医療過誤ではない。

柔道整復師国家試験対策校 ジャパン国試合格
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