おはようございます、西澤です。
先週もお知らせ致しましたが、明後日の30日(土)から「土曜講習会」を実施していきます。
来月(8月)11日~15日の期間において、「夏期集中講座」を行います。
必修対策として、主要3科目を中心に展開します。
お申込みお待ちしております。
さて、今週で生理学からの問題は最後です。来月からは「柔道整復学理論」より出題します。
全問正解目指していきましょう。
問題1 体温で誤っているのはどれか。
1. 一日のうちで最も体温が高いのは 午前10~12時である。
2. 殻(shell)の温度は温環境で高くなる。
3. 食後30~90分後に高くなる。
4. 体温中枢への機械的圧迫は発熱の 原因となる。
問題2 呼吸性アシドーシスの原因となるのはどれか。
1. 頻回の下痢
2. 腎機能の低下
3. 肺の換気障害
4. 過呼吸
問題3 腎臓の尿細管で再吸収されるのはどれか。
1. パラアミノ馬尿酸
2. アミノ酸
3. 尿 酸
4. イヌリン
問題1 【解答】 1 【生理】p.116
1. 午後3~6時ごろ
2. 芯(core)の温度は変わりにくい
3. 食事誘発性産熱反応(特異動的作用)
4. 頭蓋底骨折・脳腫瘍・脳出血などによる体温中枢(間脳視床下部)への機械的圧迫
問題2 【解答】 3 【生理】p.198
1. アルカリ性腸液の大量喪失 → 代謝性アシドーシス
2. 尿細管腔へのH+分泌低下 → 代謝性アシドーシス(p.136)
4. 大気のCO2濃度は0.04%と低い → 過呼吸によるCO2の 拡散過多 → 呼吸性アルカローシス
問題3 【解答】 2 【生理】p.128-129,136
1. パラアミノ馬尿酸:尿細管での再吸収はない。
3. 尿酸:核酸プリン体(アデニン・グアニン)の最終代謝産物で水に難溶 → 再吸収されない。
4. イヌリン:尿細管での再吸収も分泌もない。
柔道整復師国家試験対策校 ジャパン国試合格
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