2/9 本日の5問(柔理)

2/9 本日の5問(柔理)

おはようございます。大石です。

国家試験まで残り21日です!

それでは、本日の問題です。

 

問題1 前腕を良肢位で固定するのはどれか。

  1. モンテギア(Monteggia)骨折屈曲型
  2. モンテギア(Monteggia)骨折伸展型
  3. 円回内筋付着部より近位の橈・尺両骨骨幹部骨折
  4. 円回内筋付着部より遠位の橈・尺両骨骨幹部骨折

 

問題1 【解答】 4 【柔理】p.226-230

1.2.モンテギア骨折は伸展型、屈曲型ともに前腕の固定肢位は回外位である。

3.円回内筋付着部より近位の橈・尺両骨骨幹部骨折の前腕の固定肢位は回外位である。

4.円回内筋付着部より遠位の橈・尺両骨骨幹部骨折の前腕の固定肢位は前腕回内回外中間位、すなわち良肢位である。

 

問題2 手根骨骨折で二次的にギヨン(Guyon)管症候群を引き起こすのはどれか。

  1. 舟状骨近位1/3部の骨折
  2. 大菱形骨骨折
  3. 有鉤骨鉤骨折
  4. 三角骨骨折

 

問題2 【解答】 3 【柔理】p.245,313

尺骨神経管(ギヨン管)の入口は掌側が豆状有鉤靱帯・横手根靱帯に、背側は尺側手根屈筋と掌側手根靱帯が、尺側は豆状骨の一部、橈側は有鉤骨によって形成される。出口は内側の豆状骨、外側の有鉤骨鉤から起始する小指球筋の腱性アーケードがあり、ここを尺骨神経の深枝が連絡する。従って、有鉤骨鉤骨折後にギヨン管の形成が乱れると二次的にギヨン管症候群を引き起こすことになる。

 

問題3 第5中手骨頸部骨折の整復操作で正しいのはどれか。

  1. 助手に手関節軽度屈曲位を保持させる。
  2. MP関節屈曲位で保持し中手骨長軸方向に牽引を行う。
  3. 遠位骨片が外旋転位している場合は牽引しながら外旋する。
  4. 手背側から母指で中手骨骨頭を圧迫し整復する。

 

問題3 【解答】 2 【柔理】p.184

  1. 助手に軽度伸展(背屈)位を保持させる。
  2. MP関節屈曲位で側副靱帯が緊張するため、MP関節伸展位での末梢牽引は患部に十分な牽引力を与えることができない。
  3. 遠位骨片は内旋転位していることが多く、内旋転位している場合は、外旋して整復する。
  4. 手掌側から母指で基節骨を介して中手骨骨頭を圧迫するとともに、近位骨折端を他指で背側から圧迫し整復する。

 

問題4 骨折と典型的な変形との組合せで正しいのはどれか。

  1. 基節骨骨幹部骨折 ―― 背側凸変形
  2. 中節骨骨幹部骨折(浅指屈筋腱付着部より近位)――――――― 背側凸変形
  3. 中節骨骨幹部骨折(浅指屈筋腱付着部より遠位)――――――― 背側凸変形
  4. 末節骨骨折(深指屈筋腱付着部より近位)―――――― 掌側凸変形

 

問題4 【解答】 2 【柔理】p.252-258

  1. 掌側凸変形である。近位骨片は骨間筋や虫様筋の作用により屈曲し、遠位骨片は指背腱膜の作用により伸展する。
  2. 近位骨片は伸筋の作用により伸展、遠位骨片は浅指屈筋の作用で屈曲し、背側凸変形をきたす。
  3. 近位骨片は浅指屈筋の作用により屈曲し、掌側凸の変形をきたす。
  4. 遠位骨片は深指屈筋の作用により屈曲し、近位骨片は原位置のまま転位しない、もしくは、指伸筋の作用で伸展し、背側凸変形となる。

 

問題5 ラウゲ・ハンセン(Lauge-Hansen)の分類で下腿骨三果部骨折がみられる損傷はどれか。

  1. 回内・外転損傷
  2. 回外・内転損傷
  3. 回内・外旋損傷
  4. 回外・外旋損傷

 

問題5 【解答】 4 【柔理】p.357-358

回外・外旋損傷では、外果が骨折すると距骨の外旋力が大きくなり脛骨後果骨折と内果骨折を起こしコットン(Cotton)骨折(三果部骨折)となる。

 

いかがでしたか。

間違っていた部分は教科書で確認してくださいね。