ジャパン国試合格

2/7 本日の5問(柔理)

おはようございます。大石です。

国家試験まで残り23日です!

それでは、本日の問題です。

 

問題1 骨との摩擦が原因となって生じる腱損傷の例で誤っているのはどれか。

  1. 肩 峰 ―――――― 棘上筋腱
  2. 橈骨茎状突起 ――― 短母指伸筋腱
  3. 上腕骨小結節 ――― 上腕二頭筋長頭腱
  4. リスター(Lister)結節 ――――― 長母指外転筋腱

 

問題1 【解答】 4 【柔理】p.76

リスター(Lister)結節部で摩擦を受けるのは長母指伸筋腱である。長母指外転筋腱は短母指伸筋腱同様に橈骨茎状突起部で摩擦を受ける(ド・ケルバン(de Quervain)病)。

 

問題2  大腿四頭筋肉ばなれの症状で正しいのはどれか。

  1. Ⅲ度損傷は内側広筋筋腹に発生しやすい。
  2. Ⅱ度損傷では陥凹触知できる場合がある。
  3. 陥凹部分は腫脹があっても触知しやすい。
  4. 膝関節70度の屈曲制限があった場合は軽度である。

 

問題2 【解答】 2 【柔理】p.392

重症度により症状の程度は異なるが、主症状として、腫脹、皮下出血斑、硬結および膝関節屈曲制限が生じる。

  1. Ⅲ度損傷は筋腱移行部で断裂が生じる。
  2. Ⅲ度損傷の場合陥凹触知できるが、Ⅱ度であっても触知されるものもある。
  3. 時間経過とともに腫脹により陥凹は触知しにくくなる。
  4. 膝関節90度以上屈曲可能な場合は軽度、90度未満の屈曲制限は中等度、45度以下の場合は重度と判断する。なお、測定は腹臥位にて行う。

 

問題3 脱臼で非観血的整復が適応するのはどれか。

  1. ボタン穴機構にある場合
  2. 靱帯や関節包が損傷して関節が大きく弛緩している場合
  3. 軟部組織や骨片が整復路に介在している場合
  4. 整復の支点となるべき骨部が骨折によって欠損している場合

 

問題3 【解答】 2 【柔理】p.94

脱臼は骨折と違い解剖学的に整復されなければならないが、選択肢1,3,4の場合は非観血的整復が適応せず、観血的整復を必要とすることもある。

 

問題4 機能的肢位で誤っているのはどれか。

  1. 肘関節直角屈曲位
  2. 前腕回内・回外中間位
  3. 手関節軽度伸展位
  4. 手指ゴルフボールを握った肢位

 

問題4 【解答】 4 【柔理】p.1

関節が強直を起こして機能を失った場合に、日常生活にもっとも便利で苦痛の少ない肢位を機能的肢位(良肢位)という。手指はテニスボールを握った肢位である。

 

問題5 第2頸椎の骨折はどれか。

  1. ジェファーソン(Jefferson)骨折
  2. ティアドロップ(teardrop)骨折
  3. ハングマン(Hangman)骨折
  4. チャンス(Chance)骨折

 

問題5 【解答】 3 【柔理】p.154-159,165

  1. ジェファーソン骨折は環椎の破裂骨折である。
  2. ティアドロップ骨折は第37頸椎にみられる椎体前下部に三角形の骨片が生じる骨折である。
  3. ハングマン骨折は軸椎関節突起間骨折である。
  4. チャンス骨折は腰椎にみられ、椎体、椎弓根、椎弓に骨折線が通る骨折である。

 

いかがでしたか。

間違っていた部分は教科書で確認してくださいね。