ジャパン国試合格

2/6 本日の5問(柔理)

おはようございます。大石です。

国家試験まで残り24日です!

それでは、本日の問題です。

 

問題1 マーデルング(Madelung)様変形の原因はどれか。

  1. 上腕骨近位骨端線損傷
  2. 上腕骨遠位骨端線損傷
  3. 橈骨近位骨端線損傷
  4. 橈骨遠位骨端線損傷

 

問題1 【解答】 4 【柔理】p.314-315

マーデルング変形には遺伝性と本態性があり、遺伝性は両側性に罹患することが多く、本態性は思春期の女性に多いとされている。本態は橈骨遠位部掌尺側の発育障害で、尺骨は背側に脱臼して相対的に長くなるため手根骨も変形にいたる。小児期の橈骨遠位骨端線損傷でも類似変形にいたるものがあり、マーデルング様変形と呼称し分類している。

 

問題2 骨折の後遺症と骨折との組合せで正しいのはどれか。

  1. フォルクマン(Volkman)拘縮 ―――― 踵骨骨折
  2. 偽関節 ―――――― 橈骨遠位端部骨折
  3. ズデック(Sudeck)骨萎縮 ―――― 上腕骨顆上骨折
  4. 阻血性骨壊死 ――― 大腿骨頸部骨折

 

問題2 【解答】 4 【柔理】p.37-39

  1. フォルクマン拘縮は阻血性拘縮とも言い、小児の上腕骨顆上骨折に多い。
  2. 偽関節の好発部位として上腕骨骨幹部骨折(横骨折)や脛骨中央1/3部骨折などがあげられる。
  3. ズデック骨萎縮は、コーレス骨折や踵骨骨折など四肢末梢部に起こりやすい。

 

問題3 陳旧性脱臼がみられにくいのはどれか。

  1. 肘関節後方脱臼
  2. 橈骨頭脱臼
  3. 月状骨掌側脱臼
  4. 肩関節後方脱臼

 

問題3 【解答】 1 【柔理】p.62

受傷後、整復されずに数週間経過した脱臼を陳旧性脱臼といい、橈骨頭脱臼(モンテギア骨折時の脱臼を含む)、月状骨掌側脱臼、肩関節後方脱臼でみられる。

 

問題4 脱臼の固有症状で誤っているのはどれか。

  1. 関節軸の変化
  2. 関節血腫
  3. 関節腔の空虚
  4. 関節自体の変形

 

問題4 【解答】 2 【柔理】p.63

脱臼の症状は一般外傷症状と固有症状がある。

固有症状は、弾発性固定と関節部の変形があり、関節部の変形として、①関節軸の変化、②脱臼関節自体の変形、③脱臼肢の長さの変化、④関節腔の空虚および骨頭の位置異常がある。

選択肢2の関節血腫は一般外傷症状に分類される。

 

問題5 内反足様変形を呈するのはどれか。

  1. リスフラン(Lisfranc)関節外側脱臼
  2. リスフラン(Lisfranc)関節背側脱臼
  3. ショパール(Chopart)関節脱臼で前足部が外方へ転位したもの
  4. ショパール(Chopart)関節脱臼で前足部が内方へ転位したもの

 

問題5 【解答】 4 【柔理】p.380-383

  1. リスフラン関節外側脱臼は、足尖がやや外転し、足内側縁に第1楔状骨が、足外側縁に第5中足骨基部が突出する。
  2. リスフラン関節背側脱臼は、前足部は短縮してみえ、軽度の尖足位変形を呈する。
  3. ショパール関節脱臼で前足部が外方へ転位したものは、扁平足様変形を呈し、内果の前方に距骨頭の突出を触れる。

 

いかがでしたか。

間違っていた部分は教科書で確認してくださいね。