ジャパン国試合格

2/3 本日の5問(柔理)

おはようございます。大石です。

国家試験まで残り27日です!

寒い日が続きますので、体調管理は徹底してくださいね。

それでは、本日の問題です。

 

問題1 直達外力より介達外力による受傷頻度が高いのはどれか。

  1. 鎖骨遠位端部骨折
  2. 肘頭骨折
  3. 大腿骨頭骨折
  4. 1趾末節骨骨折

 

問題1 【解答】 3 【柔理】p.184,221,323,367

大腿骨頭は寛骨臼内に存在するため直達外力を受けにくい。受傷機転としてダッシュボード損傷などが挙げられる。124は直達外力による受傷が多い。

 

問題2 手部の軟部組織損傷で正しいのはどれか。

  1. 三角線維軟骨複合体(TFCC)損傷は尺骨頭の近位部に限局性圧痛を認める。
  2. 長母指伸筋腱の断裂は橈骨茎状突起部で発生する。
  3. 手根管症候群では鷲手変形を呈する。
  4. 弾発指の圧痛点は掌側のMP関節部に認める。

 

問題2 【解答】 4 【柔理】p.321-322,348

  1. TFCCの損傷では手関節尺側部(尺骨頭の遠位)に圧痛を認める。
  2. 長母指伸筋腱断裂は橈骨遠位端部骨折に続発するもので橈骨のリスター結節で生じる。
  3. 手根管症候群では猿手変形を呈する。鷲手を呈するのは尺骨神経の損傷である。
  4. 弾発指の病態はMP関節部の狭窄性腱鞘炎であり、同部位に圧痛を認める。

 

問題3 ドレーマン徴候が陽性となるのはどれか。

  1. ペルテス(Perthes)病
  2. 大腿骨頭すべり症
  3. 単純性股関節炎
  4. 特発性大腿骨頭壊死症

 

問題3 【解答】 2 【柔理】p.386-387      

  1. ペルテス病は小児期の大腿骨頭核への栄養血管の途絶によって発生し、大腿骨頭の変形を伴う疾患である。跛行により気付くことが多い。
  2. 思春期に好発する疾患であり、大腿骨近位骨端線で大腿骨頭が後方へ転位し発生する。すべりが高度になると外旋位拘縮となり股関節を屈曲させると股関節が外転・外旋するドレーマン徴候を認める。
  3. 小児の股関節疾患で最も頻度が高く予後良好な疾患である。はっきりとした原因は不明である非特異性滑膜炎と考えられる。
  4. 特発性壊死症は非外傷性に大腿骨頭の無菌性、阻血性の壊死を来し、大腿骨頭の圧潰変形が生じると二次性の股関節症に至る疾患である。

 

問題4 腸脛靭帯炎の発生要因で正しいのはどれか。

  1. 大腿脛骨角(FTA)が減少している。
  2. ミクリッツ線が膝の中央より内側を通る。
  3. Q角が増大している。
  4. ハムストリングスの緊張が著明である。

 

問題4 【解答】 2 【柔理】p.395,399        

腸脛靭帯炎の発生要因の一つとして内反膝がある。よって内反膝を表す下肢のアライメントは、2の「ミクリッツ線(下肢機能軸)が膝の中央より内側を通る」である。1.3は外反膝を表すものであり、4はハムストリングスに直接的な関係は低く、腸脛靭帯炎に関しては大腿筋膜張筋の緊張が著明である。

 

問題5 足部の有痛性疾患と疼痛部との組合せで正しいのはどれか。

  1. 足根管症候群 ―――――――― 外果下部
  2. フライバーグ病(Freiberg)―― 第2中足骨
  3. 有痛性外脛骨 ―――――――― 立方骨
  4. 1ケーラー病(Köhler)――― 外側楔状骨

 

問題5 【解答】 2 【柔理】p.453-456       

  1. 足根管は内果下部に存在する。足根管症候群は、外傷やガングリオン、距踵関節癒合症などが原因である。
  2. フライバーグ病は第2中足骨頭で発生する骨端症で、10歳代の女子に多い。
  3. 有痛性外脛骨は足の舟状骨に発生し、扁平足が発症の誘因になることがある.
  4. 1ケーラー病は足の舟状骨に発生する骨端症であり、37歳に好発する。

 

いかがでしたか。

間違っていた部分は教科書で確認してくださいね。