ジャパン国試合格

2/20 本日の5問(柔理)

おはようございます。大石です。

国家試験までいよいよ残り10日となりました!

国家試験は午前中から行われます。

夜型になっている方たちは朝型に切り替え、なるべく国家試験の時間帯に合わせて勉強してみてください。

それでは、本日の問題です。

 

問題1 パンナー(Panner)病で正しいのはどれか。

  1. 青壮年に好発する。
  2. 非利き手に発生する。
  3. 野球や外傷歴が関与する。
  4. 予後良好である。

 

問題1 【解答】 4 【柔理5p.307

パンナー病は上腕骨小頭が壊死に陥る骨端症であり、発生頻度は低い。

  1. 5〜10歳の男子に好発する。
  2. 利き手に発生する。
  3. 野球や外傷歴と関係なく発症するため、離断性骨軟骨炎と鑑別する。
  4. 予後良好で後遺症はほとんどない。

 

問題2 発育性股関節形成不全の治療に用いるのはどれか。

  1. ベーラー(Böhler)
  2. クラッチフィールド(Crutchfield)牽引
  3. デニス・ブラウン(Denis Browne)副子
  4. リーメンビューゲル(Riemenbügel)装具

 

問題2 【解答】 4 【柔理5p.161-163【整形】

発育性股関節形成不全では開排位を維持するために4.の装具を用いる。

  1. は椎体圧迫骨折に用いられる反張位での整復法である。2530㎝高さの差のある2個の台を用意し、高いほうに顎および上肢を乗せ、低いほうに大腿部を乗せ体幹を反張位とし整復する。
  2. は頭蓋骨直達牽引ともいうが、頭蓋骨の外板につめを立て、これに接続したクラッチフィールドを重錘で牽引する。頸椎の脱臼の整復や固定に用いたり、頸椎症性頸髄症、神経根症の治療に用いることがある。
  3. は先天性内反足(足の尖足、回外、前足部内転の変形)に用いる副子である。
  4. は発育性股関節脱臼の治療で用いられる。胸部から下腿および足部までの距離を制限することにより、股関節の伸展のみを制限する。股関節を屈曲90度から100度になるように紐の長さを調節して装着する。

 

問題3 弾発股で轢音を聴取することが多いのはどれか。

  1. 関節内型の股関節唇断裂
  2. 関節内型の関節内遊離体
  3. 関節外型の内側型
  4. 関節外型の外側型

 

問題3 【解答】 4 【柔理5p.385

轢音を聴取できるのは4.の関節外型である。また発生頻度も関節外型に多く、弾発現象が起きるのは大転子と腸脛靱帯または大殿筋前縁との滑動障害によるものがほとんどである。

1.2.は発生頻度が低い。

3.の内側型は腸腰筋腱と大腿骨頭や腸恥隆起との滑動障害である。

 

問題4 下腿骨骨折の外固定後、同部に激しい疼痛と他動による筋伸長時の疼痛増強をみた。誤っているのはどれか。

  1. 打撲や筋挫傷によっても発生する。
  2. 浅後部区画に多発する。
  3. 運動障害や感覚障害を認めることがある。
  4. 筋区画の内圧上昇が関与する。

 

問題4 【解答】 2 【柔理6p.423-424

下腿部のコンパートメント症候群は筋区画内の内圧上昇によって生じたものである。

  1. 骨折や打撲、筋挫傷により発生する。
  2. 下腿部の好発部位は、前方筋区画や外側筋区画である。
  3. 運動障害や感覚障害を呈する。
  4. 筋区画の内圧上昇が関与し、それを判断した場合、直ちに外固定を外す。さらに症状の改善を認めない場合は観血療法の適応になることがある。

 

問題5 モートン(Morton)病で正しいのはどれか。

  1. 足背神経が絞扼される。
  2. 足根管部叩打により疼痛が放散する。
  3. 34中足骨頭に好発する。
  4. 足趾の運動が障害される。

 

問題5 【解答】 3 【柔理6p.456

モートン病は中足骨頭間において足底神経が肥厚し絞扼する疾患で、第34中足骨頭間に好発する。

  1. 絞扼されるのは足底神経である。
  2. 中足骨頭間を足底から叩打することにより放散痛が出現する。
  3. 34中足骨頭間が好発部位である。
  4. 足趾の感覚障害が主症状であり運動は制限されない。

 

いかがでしたか。

間違っていた部分は教科書で確認してくださいね。