ジャパン国試合格

2/11 本日の5問(柔理)

おはようございます。大石です。

国家試験まで残り19日です!

本日は、第6回ジャパン模試です。本番と同様、緊張感を持って臨んでください。

それでは、本日の問題です。

 

 

問題1 正しい組合せはどれか。

  1. ショパール(Chopart)関節内側脱臼 ――― 扁平足様変形
  2. ショパール(Chopart)関節外側脱臼 ――― 内果付近に舟状骨が突出
  3. リスフラン(Lisfranc)関節内側脱臼 ――― 足内側縁に第1楔状骨が突出
  4. リスフラン(Lisfranc)関節背側脱臼 ――― 足指は背屈位をとる。

 

問題1 【解答】 4 【柔理】p.380-383

  1. ショパール関節内側脱臼は内果近くに舟状骨が突出して触知することができる。
  2. ショパール関節外側脱臼は扁平足様変形となる。
  3. リスフラン関節内側脱臼では、足内側縁には第1中足骨が突出する。
  4. リスフラン関節背側脱臼では足部は尖足位変形を呈し、足指は伸筋が緊張するため背屈位をとる。

 

問題2 棘上筋出口の狭小化が原因となるのはどれか。

  1. ベネット(Bennett)損傷
  2. 肩峰下インピンジメント症候群
  3. SLAP損傷
  4. リトルリーガー肩

 

問題2 【解答】 2 【柔理】p.294-295

肩峰下インピンジメント症候群の多くは、上腕骨頭、肩峰と烏口肩峰靱帯で構成される棘上筋出口の狭小化により起こるとされている。また、肩峰の弯曲の強い場合や肩峰先端に未癒合の骨化核(肩峰骨)がある場合に発症しやすいとされる。

 

問題3 動揺性肩関節で正しいのはどれか。

  1. 男性に多く発症する。
  2. 多くは片側性である。
  3. サルカス徴候は背臥位で施行する。
  4. コラーゲンの代謝異常が発症の素因として挙げられる。

 

問題3 【解答】 4 【柔理】p.296

動揺性肩関節は女性に多く、大半は両側性である。明確な発生要因は不明だが、スポーツ活動による使い過ぎ(特にオーバーアーム動作)、関節窩の形成不全、コラーゲンの代謝異常などが素因として挙げられる。サルカス徴候は動揺性肩関節における徒手検査法で、坐位または立位にて患者の上腕を下方に引き下げ、肩峰と上腕の間に間隙を認めたら陽性と判断する。

 

問題4 疲労骨折の病態を含むのはどれか。

  1. ヒル・サックス(Hill-Sachs)損傷
  2. SLAP損傷
  3. リトルリーガー肩
  4. クアドリラテラルスペース症候群

 

問題4 【解答】 3 【柔理】p.271,293,295 【整形】p.183-188

  1. 外傷性肩関節前方脱臼時に、上腕骨頭と関節窩が衝突することで発生する。骨頭の後外方に関節軟骨損傷を主体とする陥没を生じる。
  2. SLAP損傷は、繰り返しの負荷により肩関節の上方の関節唇が剥離、断裂する。
  3. リトルリーガー肩は、10-15歳の少年野球の投手に多くみられる上腕骨近位の骨端成長軟骨板の炎症ないし成長期の少年に繰りかえされる投球動作による上腕骨近位骨端線離開(疲労骨折)である。
  4. クアドリラテラルスペース(外方四角腔)を通過する腋窩神経が絞扼される病態である。

 

問題5 タナ障害に最も関与するのはどれか。

  1. 膝蓋上滑膜ヒダ
  2. 膝蓋下滑膜ヒダ
  3. 膝蓋内側滑膜ヒダ
  4. 膝蓋外側滑膜ヒダ

 

問題5 【解答】 3 【柔理】p.400

膝関節の関節包に認めるヒダ状の部分を滑膜ヒダといい、特に膝蓋骨と大腿骨内側の軟骨の間の滑膜ヒダは「タナ」と呼ばれる。膝の屈伸運動に際し、内側膝蓋大腿関節内にはさまれ、疼痛を主とする症状を呈する。若い女性に好発する。

 

いかがでしたか。

間違っていた部分は教科書で確認してくださいね。

それでは、落ち着いて模試に臨んでください。