ジャパン国試合格

第28回柔道整復師国家試験 【午後】問題73

柔道整復理論

問題73 急性塑性変形で正しいのはどれか。

  1. エックス線で骨折線がみられる。
  2. 海綿骨の微細損傷である。
  3. 仮骨形成でみられない。
  4. 自家矯正が期待できない

 

解答:2or4

ジャパン国試合格の見解   解答4

柔道整復学(理論編)5p24の急性塑性変形の文章を読んでも解答を選択肢2とすべきか、4とすべきかの判断はつきません。

臨床的に考えると急性塑性変形は子供の骨折であるにもかかわらず、子供特有の旺盛な自家矯正が十分働きません。その結果、上下の関節の適合性が不良になってしまったり変形が残存してしまうという後遺症が残ることがあり、矯正骨切り術の手術が必要になる場合もあります。

そもそも「塑性変形」という用語自体が、永久変形を生じ外力を除いても変形がもとに戻らないという意味を持ちます。

また、選択肢2の海綿質部の微細損傷というのは、同ページに記載のある「骨挫傷」を指すものだと考えられます。

以上の点からジャパン国試合格としては4を解答としています。