ジャパン国試合格

第28回柔道整復師国家試験 【午後】問題60

整形外科

問題60 原発性骨粗鬆症で正しいのはどれか。

  1. 石灰化の障害によって骨が弱くなる疾患である。
  2. やせが危険因子の一つである。
  3. 若年者ではみられない。
  4. 血清カルシウムは低値である。

 

解答:1or2

ジャパン国試合格の見解   解答2

整形外科第4p113によりますと、「石灰化の障害によって骨が弱くなる疾患はくる病と骨粗鬆症であり、形成される骨の質に異常はないが、骨形成の低下、あるいは骨吸収の亢進によって骨の量が減少して骨がもろくなる疾患が骨粗鬆症である。」との記載があります。

また、「もっとも頻度が高いのは、閉経後骨粗鬆症と老人性骨粗鬆症であり、閉経後の女性と高齢者に起こり、やせ型の女性に多い。」という記載があります。

それにより、選択肢1が正しいとは考えられず、教科書には危険因子の明確な記載はありませんが、選択肢2を選ぶしかないといった見解となりました。

理論的には、やせ型の方は骨が体重を支える力も少なくて良いことになりますので、その分、骨を強くしようとする力も少なくなるといった事が挙げられます。