本日の3問(柔理)

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こんにちは。

ジャパン国試合格の担任の大石です。

皆さん、受験勉強の調子はどうですか。

国家試験まで残り45日となりました。

本日から週3日、3問ずつジャパン国試合格の問題をこちらから出題していきたいと思います。

ぜひ、移動時間などに解いてみてくださいね。

皆様の国家試験合格を心より応援しています。

 

問題1 骨損傷の分類とその好発部位との組合せで正しいのはどれか。

  1. 圧迫骨折 ――――――― 肋 骨
  2. 疲労骨折 ――――――― 脊椎椎弓根
  3. 骨膜下骨折 ―――――― 距 骨
  4. 急性塑性変形 ――――― 脛 骨

 

【解説】 問題1 【解答】 2 【柔理】p.23-30

  1. 圧迫骨折は、椎体、踵骨、小児の橈骨遠位端部の竹節状骨折などにみられる。肋骨骨折は介達外力による場合、屈曲骨折の第3型である。
  2. 疲労骨折は、中足骨、脛骨、腓骨、肋骨、脊椎椎弓根(腰椎分離症)などに発生する。
  3. 骨膜下骨折は、幼小児の脛骨骨幹部などにみられる。
  4. 急性塑性変形は、小児の骨折で転位のある脛骨骨折時の腓骨、橈骨骨折時の尺骨などにみられる。

 

問題2 高齢者の骨折で誤っているのはどれか。

  1. 海綿質の多い部位に好発する。
  2. 解剖学的治癒を求め長期間強固な固定を行う。
  3. 骨癒合期間が青壮年より長くなることが多い。
  4. 廃用症候群予防のため早期離床に努める。

 

【解説】問題2 【解答】 2 【柔理】p.41

  1. 橈骨遠位端部骨折、大腿骨頸部骨折、脊椎椎体圧迫骨折、上腕骨外科頸骨折が代表的な好発部位である。
  2. 強固な固定や長期間の固定は関節拘縮を残存しやすい。
  3. 骨の新陳代謝が低下しているため、癒合に時間を要することが多い。
  4. 長期臥床により肺炎、尿路感染症、褥瘡といった合併症を併発する。

その他、高齢者は軽微な外力で骨折を生じ、筋力も弱いため、骨折端の転位が小さいといった特徴もある。

 

問題3 小児の骨折で正しいのはどれか。

  1. 関節拘縮を残しやすい。
  2. 骨膜は薄く柔軟性に富んでいる。
  3. 長骨骨幹部骨折では骨の過成長が起こる。
  4. 短縮転位では自家矯正が期待できない。

 

【解説】 問題3 【解答】 3 【柔理】p.39-41       

  1. 小児の骨折は成人に比べ固定期間が短く、関節拘縮も短期間で回復する。
  2. 骨膜は厚く強靭で血行が良好である。
  3. 骨端成長軟骨板が刺激されて長径成長が促進される。特に大腿骨骨幹部骨折で生じることがある。
  4. 捻転転位、骨片の転位した関節内骨折では自家矯正が期待できない。

いかがでしたか。

間違っていた部分は教科書で確認してくださいね。

次回の更新は月曜日です。